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レクサス車 試乗記

LS600hL(後席セパレートシートpackage) (MY2007)

 後席セパレートシートpackageはLS600シリーズの中でももっとも高額(メーカー希望小売価格15,100,000円)な仕様で、リアシートは2人がけで大きくリクライニングさせることが出来る。

 タイヤがスタッドレスだったので操舵感を評価するのは無意味なので割愛する。静粛性はレクサスの本領発揮というべきで、タイヤの音的には不利なスタッドレスなのにもかかわらずかなり遮断されている。乗り心地は重量のあるボディらしいどっしりした感じなのだけど、意外な軽快さも併せ持っている。

 内装の雰囲気はレクサスと言うべきか、トヨタと言うべきか。豪華に仕立てられているのだけど、何か伝わってくるものが薄い。スイッチなどの感触もトヨタっぽい。レクサスならではの操作系とか、レイアウトとか、そういうブランドアイデンティティのようなものがあまり感じられない。内装デザインだと木目パネルの使い方のセンスがあまり好きではない(自然な感じがせず、無理して使っているように感じる)のと、デザインが旧来のセルシオやクラウンと基本的に同じで代わり映えしない。後席の左側はオットマンがついていて、ゆったりと乗れる。マッサージ機能は進化しているのだけど、安物のマッサージチェアかそれ以下の効果しか無さそう。長時間乗っていると、ついてて良かったと思える装備なのだろう。

2007/12/21(金)


GS430 (MY2005)

 アクティブスタビライザーまでついたフル装備仕様。100km/h程度で軽いレーンチェンジをしてみると、フロントが入った後、リアが横に出て行くという動き方をする。腰がくだけた感じで気持ち悪い。戻すときも後ろが横に出たあとで収まろうとするので気持ち悪い。どしっとしていなくて漂う感じ。車速が上がっていっても同じ感触。180km/hリミッターは穏やかな効き方で、ショックはほとんど無い。高周波の突き上げが強烈に入ってくるので、乗り心地は良くない。音はかなり静か。でも、走りが上質とは言えない。車としての基本性能がおかしい。ステアリングフィールも粘性感の塊で古臭い味付け。

 レザーシートの感触はきめが細かくて良い種類(好み)。でも、本杢目はどう見てもプラスチックで、触った感じもプラで安っぽい。未だ500kmほどしか走っていない新車だったが、インパネ中央付近からちょっと音がしていた。リアシートの居住性はかなり低く、座り心地も悪いので出来るだけ前席に乗った方が良いだろう。

2005/09/01(木)


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